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Story #36

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Last written passages 絶望の中の賭け…その2 「わからないよ…わからない」男の子は泣き出してしまった。「わからないよぉ!」 男は泣いている男の子をじっと見つめていた。仕方がない。小学校三年生だっていうじゃないか。手に持っているガオレンジャーのお守りが痛々しい。しかし、男はそれでも続けた。 ... - akamakura (110)
絶望の中の賭け 横殴りの雨が叩きつけられる音が響き渡る中、三つの影がビニールシートをかぶりながら暗闇を手探りで前に進んでいた。山道とはいえ国道なので道路照明はあるはずなのだが、既に電力の供給が途絶えたのか、棒のように立ちすくんでいるだけだった。 既に車の往来もあるはずもないが、少しでも雨をしのごうと山形の路肩にそって進んでいた。水が靴の中敷まで浸透し、歩く度に水の重い音を立てた。 ... - akamakura (110)
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